CCDカメラでの自動芯出しのご紹介
CCDカメラの自動芯出し等の方法 (Grinding Center GCV-30/40)
Grinding Center GCV-30/40にカメラシステムを搭載することにより、プローブで触ることができない
小さな段差などのワーク形状、刻印などから芯出しなどの位置決めが可能になります。また、連続する小径穴の径やピッチ距離の測定等も可能です。
カメラ部はシャッターとエアーパージによりクーラントの侵入を防止しています。
主軸横にCCDカメラを設置
主軸を移動させてワークに近づけ撮影
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参考例① 円形ワーク:20μmの小さな段差の測定
円周上3ヶ所をカメラにて撮影、別置きコンピュータの専用ソフトにて画像解析して位置を割り出し、自動計算でワークの中心位置を算出

1ヶ所目

2ヶ所目

3ヶ所目
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参考例② 連続する小計穴の穴径(Φ0.3mm)とピッチ距離測定